シンガポールインターン奮闘記

10か月の北京大学交換留学を終えた後、シンガポールの日系飲食業界で2か月のインターンをしています。中国と比較して気づいた面白いことが多々あり、こちらに来てからブログを書く時間もでき、海外生活最後の二か月を文字で記録しておきたいという思いもあったことから、突然ブログを始めました!

華人シンガポーリアンの摩訶不思議な苗字

私が今の家にホームステイすることになったのには紆余曲折があった。

 

もともと住む予定だった会社の寮が満員だというので、部屋を探すことになった。異国の地で突然住むところがなくなったのは不安ではあったが、地元の人と一緒に生活するのもいい機会!!と考え、春から大学生になり一人暮らしを始める高校生のようなフレッシュな心持ちで部屋を探した。笑 シンガポールのレンタル物件を扱うGumtreeというサイトで、立地と値段を基準に探したところ

・4人部屋が5部屋、バス・トイレが2部屋の大型フラットでルームシェア

・4人家族の自宅の一部屋に居候

の二つに絞られた。一つ目の選択肢は、朝バス・トイレの争奪戦が起こる図が想像できたので、二つ目に決めたのだった。

(留学・仕事などでシンガポールで物件を探したい人は、Gumtree、かなりオススメです。物件情報が写真付きで詳しく載っている上、家主にWhat's appで直接連絡することができるようになっています。)

 

ホストファミリーは夫婦、中学生と高校生の二人娘の四人家族、広東省にルーツを持つ華人である。お父さんは中国語で教育を受けたらしくもっぱら中国語を話し、お母さんと娘二人はどちらも話す。お母さんは外で朝から晩まで働きながら家事もこなし、さらには娘二人の勉学に励むよう叱咤激励するようなスーパーウーマンだ。その様子は、娘二人に厳格な教育を施し、多芸に秀でた才女に育てあげたTiger Mother、Amy Chuaを彷彿とさせる...!

 

ここで本題に入るとしよう。私のホストファミリーの苗字はTeoという。

テオ...?漢字だとどれに当たるんだろう...?

 

 

調べてみると、Teoは张(Zhang)の広東語の読み方だそうです。実際その家族の奥さんは広東華人なのでほぼ間違い無いでしょう。ZhangがどうやったらTeoになるんだろう。摩訶不思議です。

ちなみにZhangとマンダリンの苗字を名乗っているシンガポーリアンもいるのですが、移民何世代目かの違いが変化の有無に出ているのかもしれませんね。

 

他に聞いたことのある見る苗字としては、Lee、Ng、Lim、Choiなどがありますが...

 

Lee: 李。初代シンガポール大統領李光耀も、広東語読みだと Lee Kuan Yewですが、マンダリンだとLi Guang Yaoです。日本だとリークアンユーと広東語読みで習っているんですね。

Ng: 黄。福建省の方言である閩南語か、広東省潮州の方言。NGってなにがNGなのよと思いますが、マンダリンで言う黄(Huang)でした。

Lim: 林。閩南語潮州方言、または客家語。マンダリンではLinと読むので、ほとんど同じ。

Choi: 蔡。広東語で、香港人でもチラチラ見かける苗字。マンダリンだとCaiと読む。ちなみに閩南語か潮州方言だとタイガーマザーAmy ChuaのChuaになります。

 

なんとも摩訶不思議な変化です。でもよく考えてみると、中国のマンダリン話者にとっては、広東語・閩南語・客家語だけでなく、日本語や韓国朝鮮語も、「摩訶不思議な漢字の読み方」として捉えられているのかもしれません。漢字、奥が深いなー...!

 

華人シンガポーリアンの苗字についてはこちらを参考にしました。上で紹介した他にも、摩訶不思議な苗字がいっぱい紹介されていて面白いので、ぜひご覧ください!

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